シネマトグラフの不親切な説明書。 -41ページ目

芸術は剽窃であるか 革命であるか そのいずれかだ

タイトルはフランスの画家ゴーガンの言葉より抜粋でございます。


梅雨に入り、自主映画の監督さんたちは毎日の天気予報が気になる季節。


自主映画を撮るとき、なるべく影響を受けないようにドラマや映画は見ないように避ける。

ですが、つくる作品の参考になる映画は良く見ます。


特に動きまわるシーンを撮るときは、アクション映画を何度も見たりしました。

ストーリーを追うのではなく、カメラの撮り方や役者の動き。そこに足されるエフェクトなど。


数年前は、トリックなどの堤監督が撮るような奇抜な画面構成を真似た自主映画を良く見ました。

これはパクリとは違う気がします。


そういえば、どのくらい前か忘れたけど「ぴあ」で上映したものに岩井監督そっくりの作品があったなぁ…。


映像だけではないですが、パクッてなんぼでしょう。

そこから生まれた映像は自分のオリジナルになっている。そう思います。


全く同じように作るのも不可能ですし…。


カット、カットで様々な作品のパクリ要素が混ざっていても…数箇所に自分のこだわりを入れていく。

この数箇所の自分らしさの演出が大事だと常に感じます。


そのこだわりを思う存分出せるのが自主映画だと思います。

見ている人に伝える事が一番ですが、自分の中身をドロドロと映像にのせて表現する。

いい所でもあり、観客をひかせてしまうかもしれない要素でもある。


賛否両論あると思いますが、自分のこだわり抜いた自主映画をこれからも作っていきたい。


まぁ、自己満足で終わってもダメだと思うんですけどね…バランスが難しいです。