シネマトグラフの不親切な説明書。 -20ページ目

天才とは、蝶を追っていつのまにか山頂に登っている少年である。

タイトルは作家ジョン・スタインベックの言葉より抜粋でございます。


毎度お世話になっている機材ショップ「システムファイブ」さんのブログパーツが出来たみたい。

早速試すもレイアウトがグシャグシャに…。これしょうがないのかぁ…。結局やめ。


さて。


日本の助監督、ADたちがくだらない作品の犠牲になっていく一方で…いるんです。

物好きというか、心から慌しい現場を楽しめる存在が…。


正に天才です。


先輩たちの理不尽な怒りや注文が怒涛のごとく降りかかろうとも。

何日もお風呂に入れず、体の皮が腐っていく状態でも…。


楽しんでいる人ってなかにはいるんだよなぁ。


現場の近くで騒ぐ連中がいようものなら、ササッとかけて行って話をつけてくる。

返ってくる奴の顔は満面の笑顔なんです。


ロケ場所を貸そうか迷っている店長さんなんかを知らないうちに口説いてるんです。

何日かして「許可もらったよ」って笑顔で言うんです。


正に制作の鏡なんです。


役に立つ一方、僕は彼の信じられない行動に冷めていた。

そんな彼もなぜか映像界を捨て、帰郷…。


周りのプロデューサーさんやら監督さんから、「ええぇ!あいつ辞めたの?」と毎回聞かれます。


あまりにも周りが落胆する光景に、あいつ…すげぇ…。と尊敬する。


なぜ映像界を去ったのか、未だわかりませんが。

奴を自分の自主映画の現場に呼べないのは痛いんです。


こんなことを考えてると…。

現場で助監督や制作が良く出来る人 ≠ 素晴らしい作品を産む監督(クリエイター)

(イコールではない)ような、気がする。


あいつも自主映画作ろうとしてたけど、つまらない脚本ばっか書くから。

結局誰もスタッフをやろうとしなかった…。


まぁ、あくまでもこれは一例ですよ…一例…。でももう現場やる気しないのはホントです。