夢をかなえる最善の方法は、目を覚ます事だ。 | シネマトグラフの不親切な説明書。

夢をかなえる最善の方法は、目を覚ます事だ。

タイトルは作家ポール・ヴァレリーの言葉より抜粋でございます。


最近戦線離脱者たちの処分セールが目立つ。

お買い得な商品たちも、もう時代遅れ…。

そんな時代遅れな機材たちが、余計に寂しさを醸し出す。


一緒にファイナルカットを学んだ仲間がiMacを5万で買わないかと一斉メールが飛び交う。

そのiMacは一昔前の首があるやつ。


CGを共に勉強した仲間がノートパソコン(Avid付)を10万で買わないかと一斉メール…。

まだ数年前の使えそうな商品だが…10万は買わないよ…。


助監督として苦楽を共にした仲間が手作りパソコンを1万で売ろうとするが…。

起動出来なくなって、販売を挫折…。


あまり仲の良くなかった奴がVX2000とワイコンと三脚を10万で買わないかと一斉メール…。

ちょっと欲しかったけど、他の奴が買ったらしい。


誰も貧乏人ばかり…。一斉メールには悲壮感が漂う…。とりあえず家賃の為に金が欲しい。


路線を変えて、劇団を作った仲間のサイトがいつの間にか消えていた…。


学内では高い評価だった自主映画クリエイターのサイトも無かった…。

サイトどうしたの?ってメールしたらメアド変えたらしくそのままエラーで返ってきた…。


彼らは目が覚めたのか…。あるいは僕が虚像を追っているのか…。


まぁ、色々ありますが、僕は作っていくしか無いんですけどねぇ…。次回作スタッフ集まるかなぁ…。