金曜の夜、賑やかな表坂を真直ぐに進み

何とも細い路地に入ってみると

味わい深い石畳  小径の迷路

現れるは俗と雅の分水嶺

そこでは浮世の無常と哀しみをひととき忘れて

何ともひたすらな生の充溢