「なぜ人前で全裸になってはいけないのか?」

 

 

これは僕が暇を持て余していた学生時代から、ちょくちょく考え続けていることである。実にくだらないテーマだけど(笑)

 

現代は、世界中のどこででも公衆の面前で全裸になると、かなりの高確率でポリスメンにムショに連行されてしまう。要は「悪いこと」である。

 

 

なぜだ?なぜだ?なぜだ?

なぜやねんな?

 

 

人間誰しもオギャアとオカンのお腹から引きづり出されたときは、草薙君に負けないくらい盛大にマッパだったはずだ。(かなり前の事件ですんません・・・・)

 

全裸とは生まれたままのキリストにも劣らず尊い姿であり、何よりも美しい姿のはずである。何になんで捕まるんや? そんな原罪背負った記憶ないがな!

 

 

なぜ刑法上罪なのか? 

 

なぜ道徳上悪なのか?

 

なぜパンツはいて、服着てないといけないんだ?

 

 

何で渋谷のハチ公の前で全裸でギャルたちとHUGしまくりながら

「SHIBUYA  最高 フォーーー!」

 

って叫んじゃ行けないんだ!!

 

 

ここでマジメに人前で全裸になることが悪である理由として、僕としては以下3点を挙げたい。(10年間の成果です)

 

 

1. 社会の正常機能のための要請

要は男女全員マッパで暮らしてたら、みんなムラムラしちゃって理性失くしちゃうでしょ? 人民が全うに理性を保てない時点で社会は正常に機能しないはずである。

  

例えば、オフィスにいて女性社員が全員裸でいたら男はどうやってヤレルかで頭が一杯になり、女性社員は襲われるんちゃうか?で心配で仕事どころじゃありまへん! 

 

 

俺ももし長澤ま○みが全裸で常にテレビ出てたらアソコ抑えるのに必死でお食事できませんわ!(しょうもない例えでスマン!) 

 

したがって、社会としては構成員の理性を失わせず、社会全体の健全に機能することに寄与させる必要がある。 

 

ゆえに社会自体が人前で裸になることは「悪いこと」であると暗黙のうちに設定しておく必要があったというのが考えられる理由の1つ目である。

 

2. 全裸に対する嫌悪感

そもそも大方の女性は恋人以外の男性の全裸というか局部を見たくないはずである。

  

女性は男性の局部を「汚い」、「恥ずべきもの」と思っているはずである。

(よっぽどの痴女を除いてね。また、女性の全裸に嫌悪感を感じる男性も少なからずいるだろう。(対象次第ではあるが))

  

この女性の男性の局部に対する嫌悪感が、そのまま「全裸になることが悪である」という命題に拡張されている可能性がある思う。

 

そうすると、なぜ女性は男性の局部に嫌悪感を感じるのか?という話になり、これはなかなか難しい問題だが、私個人的には「優性生殖」の原理が原因にあるのではと思っている。

 

要は、女性としては優れた遺伝子を後世に残すため、「生殖すべき男性」以外とは SEXしたくないのであり、言ってしまえば安易なSEX自体を生物種として抑止したいのである。

 

そのために生殖の根本ツールである男性生殖器を「汚いもの」、「嫌悪すべきもの」と刷り込む必要があるということだ。(物理的に汚いかは別にして(笑)) 

 

 

これがそもそもの女性の男性の生殖器への嫌悪感、強いては見たくないという感情の原因であり、この感情自体が「全裸=悪」というイデオロギーを生成しているのではと思う。

 

*ここで難しいのは2.の議論は結局1.の議論と重複してしまうことである。そもそも女性の男性器への嫌悪感自体が理性的な社会を構成するための社会要請から生じているとも考えられるからである。正直言って1.と2.の議論がMECEしきれていない自覚はあります(笑)

 

3. 服を着るべきという慣習の継続

そもそも人間は一部の裸族を除いて、進化の過程で服着るようになっているんだから、社会としてこの慣習を止める必要はないという固定観念も大きな原因であると思う。

 

人間とは一度当たり前となったことに反する行為をとることを容易に許さないものである。

 

そもそも、服を着るいうことは体温調整の面、外傷から身を守るという面において全裸より圧倒的に機能面で合理的である。

 

社会としては生物種の存続という観点からも合理的なものを脱ぎ捨てようとするアホな因子たちを許す理由は1ミクロンもない(笑)

 

 

そもそも服を着ないのは壮絶にアホなのである。

 

そして、アホを徹底的に許さないのが社会である。 

 

 

結論:上記1.〜 3.の社会的要請、生物学的要請から私がSHIBUYAのハチ公前で全裸になることは当分許されないのである!! 

 

 

 

 

下半身に自身ないから逆にありがたいけど(笑)