最終診断の昨日。
彼もいっしょに、診察室へ。
内診の結果、やはり、胎芽は見えず。
卵おうのうもぼやけてきてた。
手術の日を予約した。
あきらめはついた。
今も続くおなかの鈍痛は、赤ちゃんのためなら、がまんできた。
美容院も歯医者も、習い事もエステも赤ちゃんがうまれてくるためなら、行かなくたっていい。
でも、いなくなった赤ちゃんの抜け殻と一緒にいつまでもいるより、いさぎよくさっぱりとお空に帰してあげたほうが、赤ちゃんが戻ってきやすいよね・・・
彼が「手術のリスクはないですか?」と聞くと「危険な手術はうちではやりません」ということだった。
それでも、手術は怖い。
麻酔も怖い。
それでも、産まれてこれなかった赤ちゃんを思えば、勇気を持たなきゃ・・・
子宮筋腫は内診の結果、妊娠や赤ちゃんの成長には影響のないところと言われた。
やはり、高齢による卵子の質の影響でしょうと言われた。
あと、1回くらいはチャンスあるかもねと、先生は、フォローをしてくれた。
1年くらい頑張って、出産できたらいいねって。
次の卵子の質をよくすることを考えなきゃと思う反面、今、おなかにいる赤ちゃんのことを思うと、そんなことを考える自分が嫌になったり…
今日、部屋を何気に掃除してたら、小さなピンク色の熊のぬいぐるみを椅子の下で見つけた。
ホコリがついていて、可哀そうで、手術が終わったら、この子をお寺に持っていこうと思い、洗ったら、本当に小さな赤ちゃんみたいで悲しかった。
ごめんね。
赤ちゃん・・・
胎のうの写真を見た彼は、「まだ、赤ちゃんの形がない段階だから、少しは救われた・・・」って言うけど、それは、自分の体の変化を感じない男性の意見で、私は、自分の体内に天使が舞い降りたことを感じた数日間があるから、救われてはいない。
私の卵は、生まれたがってたのに、帰っていってしまったことに変わりはない。