love at first sight | EXO's World 。… .:*:・'°☆

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カメ更新ですが気長によろしくお願いします



ヒトメボレってこういうこと言うのかな


キミを見た瞬間


心臓を撃ち抜かれて


足元が崩れそうになる


クリクリとした可愛い瞳に


噛みつきたくなるようなピンク色の唇


吸いつくような白い肌に


明るい栗色の髪がとても似合ってる


友だちと楽しそうに話してる笑顔は100点満点


胸のなかに包みたくなるほど


身長差もちょうど良くて





おかしいな


俺は女の子が好きなのに


軟らかいカラダに


ふっくらとした唇


あの触り心地の良さそうな胸に


惹かれるのに


俺の世界にはもうキミしか映らない





「ち、ちょぎよ!!」



思ったよりも大きな声が出てしまったけど


その声にこっちに振り向く顔は可愛くて


周りに注目されてることなんて忘れて


キミに近づいた



「名前 何ていうの?」



驚く顔にまたもやど真ん中を撃たれる














「そういや、チャニョルとの初対面は衝撃的だったなぁ〜」

「もうその話はやめてよ〜」

「それは無理。人生でいちばんインパクトデカかったんだもん」

「確かにね」 

「ギョンスまで!」 

「だって、知り合いが目の前でナンパされてその場でつきあい始めたんだよ?しかも公衆の面前で!忘れられるわけないじゃん」

「チャニョリヒョンって意外と大胆だよね」

「ジョンイナまでやめてくれよ〜!俺めっちゃ恥ずかしいんだから!」

「へぇ〜じゃあ何?後悔してんの?」

「違う!後悔なんてしたことない!ただ・・・」

「ただ?」

「・・・・・もっとカッコよくしたかった」

「「「・・・ぶはっ!ハハハハハハ!!!」」」

「んなっ?!みんなして笑うなよ!!」





デカい声で呼ぶそいつは


すらっとした長身で


綺麗に整った顔していた


不覚にもドキッとしたけど


それもほんの一瞬で



「名前 何ていうの?」



俺を見下ろすその顔は


茹でだこみたいに真っ赤で


俺の手を掴むその手は震えていて


「俺とつき合って下さい!」


周りなんて見えていないそいつは


何の罰ゲームなのか


周りが見てる中心で公開告白してきやがった


でも俺はその必死な顔に断れなくて


なぜかそんな姿が可愛いとか思えたし  


それに・・・・・









「俺はすげぇ嬉しかった」

「え?なんて言ったの?」

「・・・・・なんでもねぇよ」






こういうのを一目惚れって言うんだろうな







END