友達がアルフィーのコンサートに行ってお土産を買ってきてくれました。ココアをまぶしたくるみと星形のクッキー。
とてもおいしかったです。
さて、末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)は信者から集めた莫大な金でビジネスを行い、余った金をため込んで隠してきました。
貯め込む為に創った会社は「エンザインピーク・アドバイザーズ」と呼ばれ、宗教が運営するので税金がかかりません。
その代わり、ここに入ってくる金は全て教育・宗教・福祉のどれかに使われなくてはいけません。
ところが、22年もの間、金は上記の3つの為には全く使われませんでした。
使われたのはたったの2回。
①2009年に教会が運営する保険会社「ベネフィッシャル・ライフ」の倒産を救う為に600万ドル(6億円)を
②2014年に「シティ・クリーク・ショッピングモール」建設に14億ドル(1500億円)を
使いました。
そして教会は13個ものペーパーカンパニーを作り、その中に金を突っ込んで隠していたのです。
これは明らかに違法です。
この教会の悪事を暴露したのが元エンザインピーク・アドバイザーズ社員のデビッド・ニールソン氏です。
彼の内部告発を受け、証券取引委員会は、やっと末日聖徒イエス・キリスト教会に罰を下したと思われます。
モルモン最高指導者たちも金を隠していたことを今回認めています。
モルモン教会の指導者たちは強大な富と力を持っていて、逆らう者を容赦なくつぶそうとします。
ですから、内部告発したデビッド・ニールソン氏は勇敢な人ですね。
この裁判に関わった弁護士が次の様に言っています。
「信者たち、この教会に10分の1を払うのをやめましょう。払うなら、もっと正直で人助けをしてくれる団体や人々に払って下さい。」