以下はモルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)の公式サイトです。
モルモン教には、ヘルプラインというものがあります。
もし、信者同士の間でで性的虐待が起こったり家族内で言葉の暴力や肉体的暴力・性的虐待が起こった時、被害を受けた信者はこれを監督に報告することになっています。
監督とは、各教会堂の責任者であり、みんなの世話役を無償でしている人です。
虐待の報告を受けた監督は、ヘルプラインに電話します。
すると、電話はアメリカユタ州ソルトレーク市の教会本部にあるカールトン・マッコンキー法律事務所に回されます。
本来なら、この後被害者はカウンセリングを受け、加害者は警察に引き渡されて罪を償うことになるのですが、マッコンキーとその部下たちは、監督や被害者・加害者たちにこうアドバイスします。
「警察に通報してはいけない」と。
『●●兄弟は自分の罪を悔いている。だから、許しましょう。忘れましょう。』
結果、加害者は大して罰せられず、別のターゲットに虐待を行い、被害は広まっていくのです。
12使徒とネルソン大管長たちはこの事実を知っています。なぜなら、マッコンキーとその部下の弁護士たちはモルモン信者であ
り、彼らを雇っているのはネルソン大管長だからです。
モルモン教被害者から依頼を受け、100件以上もの性的虐待事件において末日聖徒イエス・キリスト教会と闘ってきたチモシ
ー・コズノフ氏によると、マッコンキー氏とその部下たちは以下のように素早く動くといいます。
①監督からヘルプラインに電話がかかってくる。
②マッコンキーが直ちに部下を飛行機で現場へ向かわせる。
③部下の弁護士が電話をしてきた監督と会い、どんな虐待があったのかを確認する。
④弁護士は、監督に「あなたが話したことは秘密主義に関わることだから他の誰にも話してはいけない」と指導する。
⑤弁護士は被害者に以下のようなことを言って警察に通報させないようにする。
「私たちに任せておきなさい。」
「イエス・キリストの贖いによって、悔い改めた人は罪がなくなります。そんな人を警察に突き出すべきではありません。」
「あなたの夫が娘さんをレイプしているということですが、もしご主人が牢屋に入ったらあなた一人で子供たちを食べさせていけるんですか?困るでしょう?だから警察に通報するのは良い方法ではありませんよ。」
⑥しかし、被害者が「教会は何もしてくれなかった」「うちの子供をレイプした信者は前科者で教会はそれを知っていたのに秘密にしていた」
と言って教会を訴えることがある。
⓻すると、マッコンキー氏とその部下たちは初めに虐待の報告を受けた監督に、本当のことを言わないように指示する。
そして加害者に弁護士をつける。
⑧裁判の場で、監督が証人として呼ばれる。が、監督は
「●●姉妹からそんなことを相談されたことはありません。」とか「そのようなことを言われたかどうか覚えていません」
とウソの証言をする。
⑨被害者が雇った弁護士が事件を公にしようとすると、モルモンの判事や議員や裁判官がこれを握りつぶす。
⑩又は、モルモンの法律関係者の力を恐れ、非モルモンの裁判官や判事までもがモルモン教会に都合の良い判決を出す。
⑪巨額の富を持つモルモン教会は、被害者がNO!と言えない額の示談金を提示し、裁判を終わらせる。
示談金を手にする代りに被害者は虐待が起こった事実を誰にも話さないと約束させられる。
「末日聖徒イエス・キリスト教会のヘルプラインは、虐待を受けた人を助ける為ではなく、教会のイメージを守るためにあるのだ」と
チモシー・コズノフ氏は言います。
「私は、カトリックやボーイスカウト
とも闘ってきたが、モルモン教会ほど陰湿で汚いやり方
を使い、虐待の事実を隠蔽する団体を見たことがい。」と。
「モルモン教会は裁判を長引かせ、圧力をかけ、訴訟を起こしてくる法律事務所をつぶそうとしてきた。私も倒産させられそうになったことがある。
教会のイメージを守ろ為なら、被害を受けた子供よりも犯罪者の弁護に回り、虐待の事実を隠蔽する、まるで犯罪組織だ
モルモン教会は、『私たちは、他のどの団体よりも虐待被害者の側に立ち、模範的な対処をしてきた』と主張するが、全くのウソだ。
このような組織に属すことを誇りに思ったりこんなひどい団体を擁護するなんて、クリスチャンのすることだろうか?!
私は28年間、モルモン教会と闘って来た。
幸いなことに、最近、数人のモルモンの監督たちから「私は虐待の報告を受けたので警察に通報しました。モルモンの監督の中に
も隠蔽に関わらない者がいることをあなたに知ってほしい」と言う内容のメールをもらうようになったよ。
若い信者の中には教会への忠誠心よりも良心に従うことを選ぶ人がいるようだ。
全ての監督がこうなれば、マッコンキーが隠蔽することは出来なくなるだろうに。」
【モルモン教が隠蔽してきた性的虐待については以下を参照してください】