モルモンと呼ぶのをやめましょう
モルモン教会ではなく、末日聖徒イエス・キリスト教会と呼びましょう
と、ネルソン大管長が言ったそうですが、30年位前にも同じことを時の予言者が言ったことがあります。私はその時学生でしたが、それに忠実に従おうとしました。でも、周りの教会員の多くがそのまま自分たちをモルモンと呼び続けたので、私は「ちゃんと末日聖徒イエス・キリスト教会と言いなさいよ!」と、注意した程です。
ところが、そのうち教会の指導者たちもが「モルモン」という言葉を再び使いだし、ネットが出回ると「Mormon.org」の名前で公式に文書を出したり、ミットロムニー氏が大統領選に出馬した時は「、、、私は主婦、アーチスト、そしてモルモンです」という動画をたっくさん作って放映しました。あの時、一生懸命私が苦労して指導者の声に従おうとしたのは一体何だったのか?と、時々腹が立つことがありました。
モルモンタバナクルクワイアーという名前もそのまま使われてきました。今度からは、「テンプルスクエアのタバナクルクワイアー」と呼ばれるそうです。
私が子供の時、モルモンタバナクルクワイアーが東京に来て、その数人が我が家に遊びに来たのを覚えています。名前が変わってしまうと、ちょっと残念な気がします。
2002年のソルトレークオリンピックの前にも、モルモンと言う名前をやめようという努力はなされたそうですが、結局だめでした。
今回はきっぱりとやめることになりそうですが、賛成の声と反対の声の両方があるようです。ある教会の関係者は、「うちらの宗教の名前は恐ろしい程長い、言うだけでも大変だ」と文句を言っています。
ネルソン大管長は、「、、、これは間違いを正すことなのです。これは主イエスからの命令なのです、、、」と言っています。
だけど、イエス様が教会の名前について、そんなにこだわるだろうか?
イエスなら、この世の全ての人の救いについて考えているはずです。
すなわち、
●ご飯をお腹いっぱい食べられない人
●虐待を受けている子供や女性や弱い立場にいる人たち
●病気で苦しんでいる人
●戦争で家族を亡くした人やけがを負った人
●戦争に行かされる子供たち
●いろいろな苦難によって精神的に病んでいる人
このような人たちを救うのが一番大切で、それに焦点を置くのではないでしょうか?
教会の名前がどうのこうのとか、考えてみれば、人の救いには全く関係ありません。
モルモンであれ、LDSであれ、末日聖徒であれ、結局はクリスチャンなのですから、別に何で呼ばれようが、そんなことはどうでも良いことです。
どうして他のクリスチャンと自分たちをそんなに区別したいのか?これは、カルト宗教には良く見られることです。エホバの証人と話していて、「じゃ、あなたたちはカトリックと似ているわけですか?」と聞いたところ、「いいえ!全く違います!」と、すいごい勢いで拒絶されました。「何もそんなに拒否しなくても、、、同じクリスチャンじゃない?」と思ったんだけど、それと似ています。
「自分たちは他とは違う、他より上だ、正しいんだ、」と思っていたいのでしょう。
今、ローマ教皇が来日して長崎で核廃絶へののスピーチをしました。フランシスコ教皇は就任以来、積極的に取り組む核兵器の廃絶を訴えて、世界に向けてメッセージを発信しているそうです。
モルモン教会はカトリック教会には人を救う力がないし、教皇や神父たちは神に導かれていない、と教えています。が、フランシスコ教皇のメッセージの方がネルソン大管長のメッセージより世界にとって大切なものだと思います。
大体、モルモンの教えは人の救いに関係ないことがたくさんあります。
●コーヒーやお茶、酒を一滴も飲むな
●10分の1を必ず払え(毎年、年末に面接までして、払っているか確認する)
●十字架のネックレスをつけるな
●十字架を教会につけるな
●天使に羽なんかついていない
●水を頭に振りかけただけでは、バプテスマをしたことにはならない。たっぷりの水の中に白い服を着て体を完全に水に沈めろ、服や体が水から出たら何度でもやり直ししろ
●日曜日に買い物、スポーツ、遊びに行くこと、教会以外の勉強やビデオを見るのは禁止
●日曜日は男性は白いシャツと黒いズボンをはき、女性はスカートをはくこと
●女性はピアスを一組だけ空けてよい、男性はピアス禁止
●男性はふさわしい人は全て18歳になったら伝道へ自腹で行くこと
●柄のついたストッキングを日曜日にはいてきてはいけない
●モルモン教会に反対する人とお付き合いしてはいけない
●大管長の言うことに質問したり、異議を唱えてはいけない。全て従いなさい。
●同性愛者同士で付き合ったり、結婚したら破門される
他にもいっぱいあるけれど、これらは救いに必要だろうか?
こんなどうでも良いこと、本当にイエスが言うだろうか?
本当にモルモン教会の指導者が神に導かれているかどうか、皆さん、自分で考えてみて下さい。
