梅まつり~百草園と府中郷土の森~

2018年3月3日のひな祭りに、娘と百草園へ行きました。
●駅から急な坂道を登ってやっと着きました。入場料300円払って更に坂道や階段を登ると、屋台がありました。更に一番上に登って見下ろしてみました。梅はところどころあったけど、あんまり多くはないですね。水仙の花なども咲いていました。
 
●そろそろピッコロとフルートのコンサートが始まるというので、一番前のベンチに腰掛けました。3人の女性が、松任谷由実さんの「春よ、来い」や「朝ドラメドレー」などを30分間演奏しました。とても良かったです。やっぱり、ナマ演奏はいいなー。
 
●猪マンを買おうとしたら、何と売れ切れ!そこで、1杯300円の「御嶽汁」を食べました。

酒粕を使った贅沢な豚汁です。豚肉が厚めに切られていて、コクがあって美味しかったです。量は少ないけど。
 モルモン教会をやめて良かった、だって酒粕が入ってるから、食べちゃだめですもの。
 昔はここで、京王の職員3人組がマジックショーをやってたんです。見たことがあります。最後にハトが出てきて感動しました!もう、引退してしまったようです。
●帰りは、牛舎の方へと坂を下り、随分歩いて、何と、エホバの証人の教会を見つけました!ひっそりとありました。2階建てでした。こじんまりしてました。
 牛舎で牛を見て、更に下って行って、大通りにアイスクリーム屋さん発見!この牛舎の牛さんからとった牛乳で造ったアイスを食べ、駅へ。
 
●すると、娘が「教会があるよ!」
ありました。古~いアパートですが、てっぺんに十字架がついてます。入口には
「どなたも自由にお入り下さい」とあり、玄関で「こんにちわー!」と声をかけると、おじいさんが出てきました。

「こちらでは10分の一はいくらくらい払うんですか?」
とたずねると、おじいさんが献金袋を二つ持ってきて見せてくれました。
 茶色と白の布袋。十字架が真ん中についています。
お金は信者になったら月額を自分で決めて納めますが、強制はしていないということでした。自分が元モルモン信者であり、全ての収入の10%を必ず払うこと、毎年正直に納めているか面接があることを話すと、びっくりしてました。
 そのうち牧師さんが帰って来ました。牧師になるのに、何年か学校へ行き、ギリシャ語とヘブライ語で聖書を読んだそうです。
 モルモン宣教師は1か月しか訓練しないと話すと、これまだびっくりしてました。
 本当に小さいアパートで、私はとてもほんわかした良い気持ちを感じました。はっきり言って、初めて教会を見てホッとしました。質素で控えめ、礼拝するのに大きくて豪華な建物は要りません。これこそ宗教の基本です。
 モルモン教会はきらびやかな神殿を建てますが、ごはんも食べれない人たちが世の中にいるのに、神を礼拝するのにあんなにたくさんのでっかいゴージャスな神殿を建てる必要があるのでしょうか?いいえ、ありません!洗脳されてた時は何も考えていなかったけど、今はおかしいとはっきり言えます。
 ●帰りの電車で、娘がしきりに、「モルモン教会より、ずっと良い教会だったね、お金をあんまり取らないじゃない!こっちの方がずっと良い教会だね。誰でも入っていて書いてあったし。」
と言ってました。

2018年3月10日に府中郷土の森へ娘と行きました。
●多摩川沿いにあります。自転車で行きました。入場券は200円です。
ここは梅で有名で、広い敷地に1100本もの梅の木があります。滝や風車もあって風情があります。昔の学校や市役所の建物もあります。本館には府中の展示品、プラネタリウムもあります。

●梅は満開!濃いピンクや真っ白なの、しだれ梅、とてもきれいです。
一通り見たら、お茶屋でお目当ての梅ソフトクリームを買いました。甘酸っぱくて、果肉が入っていておいしいです。お団子も食べました。百草園よりコスパが良いです。団子1本80円、ソフトは280円。

●端からはじまで歩いて、一番奥にある工房の庭で輪投げをして遊んで帰ってきました。入口入ってすぐにある本館の前に飴細工が売っています。

●いやー、見事な梅でした。とってもきれいでした。来年も来ようと思います。