抱きしめていたのは
僕の好きな君ですか？
暖かい温もりに背を向けたのは
僕ですか？
月明かりに照らされて
映る二人の影
気持ちが冷めてしまい
部屋が寒い
最後にはずした
銀のリングの重さが
僕を孤独にさせる
分かち合うのも 信じてたのに
大切な何かを 失った
ドアが閉まる 音の向こう
君はどんな顔で夜空を見てるの？
僕は君を上手に愛せていたかな？
きっと涙も気づかないまま
さよならは 本当の答えじゃない
心が寒い
明かりが灯る場所に
暗闇がまた出来る
記憶を塗り替えて
景色も変わる
街にあふれる
人ごみのどこかで
二人はすれ違う
君を見捨てはしない
背を向けていたのは僕のほう
立ち止まった人ごみの中
君を失うことを恐れていた
温もりを感じたいほど 抱きしめたかな？
君を信じた僕のように
さよならは 本当の答えじゃない
心がゆれる
抱きしめているのは
君を想う本当の僕ですか？
過去を許せたら
いいのに・・・・
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