vol.5104
こんにちは!
イルサルト末廣徳司です
『主役スーツ』
一度きりの
人生という舞台で
主役を演じきる
衣装を仕立てる
日本唯一の
経営者専門スーツ仕立て屋
今日も
お客さまの人生を彩る
仕事をしていきます!
◆恩師の米寿お祝い
恩師の米寿のお祝いに
先日行ってきました
恩師とは
中高の部活の顧問
私の母校は大阪の明星学園
中高一貫の男子校で
中学から高校1年生まで
ソフトテニスをしていました
明星学園は元々
超のつくスポーツ学校
野球とサッカーが
同じ年に全国制覇しています
ソフトテニス部もなんと
インターハイ4連覇という
偉業をなしとげているのです
私が入学したころには
進学校に変わっていましたが
それでも部活動はかなり盛ん
今なら大問題ですが
鉄拳制裁も当たり前の
激しい練習をしていました
◆常勝軍団
明星ソフトテニス部を
全国有数の強豪に
育て上げたのが杉山先生
1回戦で負けていたチームを
情熱と過酷な練習で
常勝軍団に育て上げたのです
大きな成果をあげられたので
学校の中でも一目置かれる
存在だとずっと思っていました
でも衝撃的なお話を
数年前に先生から聞きました
明星が進学校へと
舵を切っていくなかで
貴方みたいな先生は
明星にはいらん!
と言われ
インターハイ4連覇達成直後
テニスコートは学校側に
全てとり壊されてしまい
植えてあった思い出の木も
全て伐採されたらしいのです
◆先生の後悔
今で言えば
大阪桐蔭のグラウンドが
甲子園で優勝した直後に
壊されるみたいなもの
でもその事件の際に
「言ってはいけない一言」 を
先生が言ってしまったらしく
今だに後悔をされていました
口に出してしまった言葉は
絶対に翻すことが出来ない
50年以上前の事を、
まるで昨日の事のように
お話されていた姿が
すごく印象的でした
◆光と影
日本のソフトテニス界で
杉山先生の事を知らない方は
いないと思います
偉大な実績を作られた
杉山先生ですがその陰には
相当な苦労や様々な葛藤が
あったのだろうと思います
必ず影がある
でもその影を乗り越え
何十年も情熱を持ち続け
明星を率いられた事に
尊敬の念しか感じません
そして今でもこうやって
先生を慕う人が多く集まる事に
すごく羨ましさを感じます
米寿を迎えるときに
こんな風に多くの人に
祝ってもらえる人生
私も目指したいと思います!