靴を長く履きたいならこの2つは厳禁です! | 経営者専門のスーツ仕立て屋 イルサルト代表末廣徳司によるスーツ着こなし術

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こんにちは!イルサルトの末廣徳司です。

このブログの中で何回か書いているのですが
きちんとケアをしたら最も長持ちするのが靴なんです。
そして価格と品質が最も比例しているのも靴、
それなりの価格の靴はやはりそれなりの品質の革を
使っていて磨けば磨くほど光沢が美しくなります。

逆に品質がイマイチの革の靴は
買った時が一番キレイでいくら磨いてもキレイになりません。

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これは1995年に購入したエドワードグリーンの黒Uチップ

この靴もすごく大事にしているので今もピカピカです!
20年選手の靴は何足か持っています(^_^)


でもこれには条件が一つだけ有って
金額で言えば大体3万円以上の靴の場合に限ります。
ボクは靴が好きで今まで100足近い靴を履いてきましたが
3万円以下の靴は革が上質ではないので長持ちしません。

クリームで磨いても全然キレイにならないし、
色の奥行きというか深みが全然出てこないんです・・・

この条件に当てはまる靴なら10年は軽く履く事が出来ます、
(勿論例外はあります。。。イタリアの高級靴でもダメなのも
 ありますね・・・・名前は出せませんが)
でも中には2年くらいでボロボロになってしまう人もいます。
この違いはどこにあるのでしょうか??


靴のキレイなお客様、そうでないお客様に色々聞いたところ
段々とその理由が分かってきました、大きくは2つあります。
まず1個目は


◆ローテーションを守っていない。

カンタンに言えば履いたら数日は休ませてあげる事です。

いくら上質な革の靴とはいえ毎日履くのは革にとって
良くありません。特に靴の場合は数十キロの体重を
1日中支えている上に、汗や湿気でかなりの負担が掛かります。

1日履いたら2~3日は休ませてあげる。
そうする事で汗や湿気もなくなり、革ももとに戻ります。


◆靴ひもをほどかずに脱ぎ履きしている

これもやっている方が意外に多いんです。

中には脱ぎ履きしやすくする為にわざとヒモを
緩めに締めている方もいるのですが、
これは革にとって良くないこと。

必要以上に引っ張られたり、変な負担をかける事で
革の劣化を早めてしまう原因になるんです。


他にも定期的にクリームで保湿してあげるとか
色々とありますが、まずはこの2つをしている方は

すぐに止めてください!それだけで靴の寿命を
飛躍的に伸ばすことが可能ですよ!!!



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