ボクの履歴書 vol.23(ワールドで早期退職制度始まる) | 経営者専門のスーツ仕立て屋 イルサルト代表末廣徳司によるスーツ着こなし術

経営者専門のスーツ仕立て屋 イルサルト代表末廣徳司によるスーツ着こなし術

イルサルトはスーツを始めとするオーダーメイド商品を通して”装う事で生まれる自信”を届け、お客様の市場価値を劇的に上げるお手伝いをさせて頂いております経営者専門の仕立て屋です。
 

こんにちは!イルサルトの末廣徳司です。

ここの所毎日書いている末廣徳司の履歴書もついに23回目
あと何回書くのか?ボクにも全然分かりません・・・

今までの履歴書はコチラからご覧下さい!
http://ameblo.jp/exma-classico/theme-10078747866.html


前回の最後で上海駐在を決めた最も大きな理由は
会社を辞めるためだったと書きました。

もう少し正確に書けば
会社をいつでも辞めることの出来る力をつけるのが目的でした。

と言うのもこの頃ワールドでは”セカンドキャリア支援”と言う
カンタンに言えば早期退職制度が創業以来初めて実施され
知っている人がどんどん会社を去っていくのを目の当たりに
していた時期でした。

セカンドキャリア


終身雇用や年功序列の崩壊といったものをコトバでは
聞いていたのですが、それまでは他人事
でも自分の会社でも始まるとなるとそうは言ってられない。
急に自分事で考えるようになりました。


小さい頃から洋服屋になりたい、独立したい
そう思っていたボクですが
ワールドでそれなりの仕事を任され、
すぐに独立をしたいと言う気持ちが薄まっていました。

そんな時に会社で始まった早期退職制度
当時ボクはまだ28歳でしたが、これを見た瞬間に
会社をいつでも辞める事の出来る力をつけないとまずいと
反射的に思ったんです。


日本で商品企画やマーケティングの仕事をして
海外で物作りの勉強をしたら、辞めれる力がつくんじゃないか?
そう考える自分がいました。


”君とボクとを比べて絶対にボクが勝てない所がある。
それは年齢だよ!この時間だけは絶対に取り戻せないから
今しか出来ない事をした方がいい。

海外で仕事出来る人間なんて本当に一握りしかいない。
絶対にかけがえのない経験が出来る。
ボクが君の年齢なら間違いなく上海に行くよ!”



上司だった嶋津さんのこのコトバも
ボクの背中を強く押し、上海行きを決めました。

そして2001年2月21日上海浦東空港に降り立ちました。


次回に続く・・・



人気ブログランキング挑戦中です!
応援ポチっ よろしくお願いします! 
↓↓↓↓↓↓↓↓

人気ブログランキングへ