ユナイテッドアローズに入って暫くは苦痛しか有りませんでした | 経営者専門のスーツ仕立て屋 イルサルト代表末廣徳司によるスーツ着こなし術

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イルサルトはスーツを始めとするオーダーメイド商品を通して”装う事で生まれる自信”を届け、お客様の市場価値を劇的に上げるお手伝いをさせて頂いております経営者専門の仕立て屋です。
 

こんにちは!イルサルトの末廣徳司です。

ボクがユナイテッドアローズで働いていたのは
1991年頃、今からもう20年以上前になるんですね。
自分で今計算してみてビックリしました・・・


UA渋谷店
働いていたのは今はもう無くなってしまった渋谷店
原宿と渋谷の間、明治通り沿いに当時あった
ユナイテッドアローズの一号店です。


入って暫くは、行くのがイヤでイヤで仕方なかったんです・・



着ていく格好は全否定されるし

お店に立たせてもらえないし(ダサすぎるので)

商品の事もよく分からない、スタッフの先輩方の
使う専門用語も全く理解できない

お客さんの方が知識有るしカッコイイので
接客もろくに出来ない



全て自分に責任があるのですが(笑)
出勤するのが憂鬱でしたねーーー

特に先輩のIさんのダメ出しが凄かった、
よくそんな格好でここまで来たね とか
今日は~が全くダメ とか
最後には無言で ”ダサっ” と言ってくる


確かにIさんはものすごくオシャレな方で
その後バイヤーをした後独立されました。
真っ赤なダッフルコートに細身のパンツ
そんな姿を鮮明に覚えています。


当時はイヤでイヤで仕方なかったIさんですが
今から思えばあれだけ毎日言ってくれたからこそ
(そこまで毎日言われるボクの格好って・・・・)
今のボクがあるんだと思っています。

当時はまだセレクトショップの黎明期と言える時代
そこで働いていた方々は時代の最先端の知識がある、
そんな方々にそうやって直接教えて頂けるなんて
今から思えばなかなか出来ない経験ですよね。


そう考えたら ”誰に教わるか?” ってすごく大切ですね、
そこが基準になるし、影響を受ける部分ってものすごく大きい。
師匠を持つ事は大切だし、誰を師匠にするかはもっと大切

1人で成長することはなかなか難しい
そんな風に思います。


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