着たらビックリ!ハンガーに掛かっている時だけ美しい服もある | 経営者専門のスーツ仕立て屋 イルサルト代表末廣徳司によるスーツ着こなし術

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イルサルトはスーツを始めとするオーダーメイド商品を通して”装う事で生まれる自信”を届け、お客様の市場価値を劇的に上げるお手伝いをさせて頂いております経営者専門の仕立て屋です。
 

こんにちは!イルサルトの末廣徳司です。

クリスマス前でどこのお店や商業施設に行っても
すごく混雑をしていますね。

グランフロント
土曜日は家族でグランフロントに行ってきました!


これだけ洋服屋さんが並んでいると何処で買っていいのか?
ってなかなか分からないですよね。
なので各ショップはディスプレイにはすごく気をつけているのですが
ここで一つ気をつけて欲しいことが有るんです。

商品を売るためにハンガーに掛けた時に一番綺麗に見えるように
服をデザインするブランドが中には混じっているんです。



これは袖の付き方を見れば分かるのですが
一般の方にはなかなか区別しくにい差ですが、ボクが見たら
明らかにハンガーに合わせて作っただろうと分かる
服が結構混じってるんです。

スーツ

人間の腕は年を取ると前の方に、外側に曲がっていきます。
つまりねじれていくのですが、本来はその腕に合わせて
ねじれた袖にしないといけないのですが、袖がねじれた
服をハンガーにかけるとひどく不格好になるので
当然そんな服は売れません。そこで各ブランドは服を大きく
作る事でねじれた袖を誤魔化そうとするんです。


ですのでハンガーに掛かっている形が美しいからと言って
自分が着たときに美しくなるとは限りません。
必ず試着し、色々身体を動かしてみて自分にフィットするかを
確認するようにしてくださいね!

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