次から次へと偽装が明るみに出てきていますね
リッツカールトンから始まって、色々出てきているのに紛れて
うちも今出しちゃおうみたいな感じで次から次へ出てきている。
ブランドだろうが老舗だろうが関係ない、
何年か前に吉兆とか赤福とか色々ありましたが
全く改善されていなかったと言う事なんですよね。。
これって食品に限った事ではなくて服でもそうです、
ボクが勤めてたワールドでも以前生産地偽装があって
大きな問題になりました。
こんな事が続くと消費者は何も信じられなくなってしまう。
でも何でこんな事になるんだろう、
ブランドを作り上げていく最大のモチベーションは
自分の扱う商品やサービスをとおして誰かを幸せにしたいや
誰かのお役に立ちたい!といった熱い思いのはずなんです。
でも会社の規模が大きくなったりしていく中で
”お客様の役に立つ” から ”売上や利益をあげないといけない”
に変わっていくとこういう問題が起きてしまうんじゃないでしょうか。
だからむやみに会社を大きくしよう!売上を上げよう!儲けよう!
とするのはものすごく危険な事の様に思います。
それはお客様視点からどんどん離れ、
商売の真理からどんどん遠ざかる事になる。
勿論会社ですから売上や利益を上げるのは大切な事ですが
それはあくまで結果、お客様のお役に立った結果
売上や利益が上がっているのはいいと思うのですが
最初から売上や利益を目指すと偽装や色々な不正が
起きるのではないかと思います。
今は色々なソーシャルメディアもあるので悪い噂は
一瞬で広まり会社を滅亡に向かわせる場合だってある。
ウソや偽りが通用しないある意味健全な世の中になってきてるんじゃないか
この一連のニュースを見てそんな事を感じました。
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