至高の礼服を探して 〜vol.8〜 | 経営者専門のスーツ仕立て屋 イルサルト代表末廣徳司によるスーツ着こなし術

経営者専門のスーツ仕立て屋 イルサルト代表末廣徳司によるスーツ着こなし術

イルサルトはスーツを始めとするオーダーメイド商品を通して”装う事で生まれる自信”を届け、お客様の市場価値を劇的に上げるお手伝いをさせて頂いております経営者専門の仕立て屋です。
 

こんにちは!イルサルトの末廣徳司です。

創業当初から応援して頂いているお客様から
”パーティで誰よりも引き立つ礼服” 
のご注文を頂いたのが11月初め


今までのあらすじ知りたい方はコチラから!


今回の礼服だけでなく常にボクの仕事の進め方は


生地➡仕様 の順番で決めて行きます。


生地が最初に決まらないと、その生地にあった仕様を
考える事がなかなか出来ません。
仕様から入ってしまうとスペック重視になってしまい
なかなかバランスの良いものが出来ないんです。


image
まず生地を決める事が重要。


今回は具体的な生地はまだ決まって無いのですが
生地のイメージはようやく決まったので
先に仕様を考え始めています。


その方の体型は比較的小柄な方
礼服(タキシード)といえばピークドラペルと呼ばれる
大きな襟の物が多いのですが小柄な方がこれを着ると
襟の存在感に負けてしまう事が多いんです。

ダブルチェスターコート
この様な先が尖っている襟がピークドラペル
コートでも小柄な方には薦めないようにしています。



小柄な方にオススメなのがこのショールカラー

ショールカラー
でも普通にこのショールカラーにしてしまうと
普通のタキシードになっていまい
”パーティで誰よりも引き立つ礼服”にはならない
このショールカラーを元に少し工夫をしようと
思っています。


基本的にはショールカラーのタキシード
あとは ”機能性” を無視していらないものは全部外し
”シンプル且つ存在感抜群” の仕様


仕様は大体アタマの中で出来上がって来たので
あとは肝心の生地。。。来週位には決めないと間に合わないので
生地屋さん回りをしたいと思います!




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