こんにちわ!
ワールドリテイリングの末廣徳司です。
今日 「沈まぬ太陽」 を見てきました。
途中10分間の休憩がある3時間を超える長編映画でした。
原作にほぼ忠実な内容でしたが、日航機の事故の描写は少なく
主に主人公の生涯を描く内容で
非常に完成度の高い映画であったと思います。
原作の山崎豊子さんに関しては
表現方法や内容に賛否両論あり、
何処までが真実なのかは分かりませんが
日航機が墜落したことは事実であり
このような惨劇を繰り返してはいけないのは異論が無いところです。
最近のJALは、借金の棒引きや公的資金の投入など
非常に経営的に厳しい状況が続いているようです。
JALだけでなくJRの事件も背景には ”売上効率至上主義”で
安全といった部分が軽視されているような気がしてなりません。
そういった安全が軽視される中、
この映画をすることによって
風化しつつあるJALの事件が思い出され
又安全に対する意識が上げれば
この映画の意義はあるのではないかと思いました。