ネクタイの選び方のルール | 経営者専門のスーツ仕立て屋 イルサルト代表末廣徳司によるスーツ着こなし術

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こんにちわ!末廣徳司です。



今日はネクタイについて書いてみたいと思います。


ネクタイって,安いものは千円から高いものは何万もするものまであって


どういった基準で選べばいいのか分からない方も多いと思います。


しかも背が高い人から低い人までいるのに、みんな一律で同じ長さしか


売ってないのは何故なのかって思ったことはないですか??


ネクタイが長すぎても短すぎてもだらしなく見えてしまいます、


しかもネクタイの先の太い方(大剣と言います)と細い方(小剣と言います)の


長さが同じくらいで絞めている状態が一番綺麗に見えます。


小剣が短すぎてもだらしなく見えてしまいます。



では自分にとってベストのネクタイの長さは何センチなのか?


を知っておけばネクタイを買うときに困りません。


一番綺麗に見える長さはこちらです↓


必要なのはセンスではなくルールです!              ”外見力を上げる御社専属スタイリスト” 末廣徳司のブログ-nagasa
自分の好きな結び方で大剣と小剣の差は2センチまで

長さはベルトに余裕持って届く程度の長さが理想です。



ではこれは一体何センチなのでしょうか?


タイスペース(シャツのカラーの間の逆V字の部分)の頂点から


ベルトの下までの長さの2倍に首回りをプラスする。


さらにその長さに、シングルノットで結ぶ場合必要な長さは11センチ


ダブルノットであれば22センチを加える。



仮に身長170センチであれば、タイスペースから股上のやや深い


ズボンのウェストまでの長さは、短めに見積もっても43センチ


2倍で86センチ、その数字に平均的な首回りのサイズの36センチを加え


クラシックな結び目のダブルノットに要する22センチをプラスすれば


合計144センチになります。


通常売られている国産のネクタイは約144センチ、インポート商品で146センチ


位です。


又ブランドやお店によってネクタイの長さは多少違ってきますので、


まずは自分のベストの長さを知って,間違いのないネクタイ選びをしましょう!


では今日もビジネススタイルを楽しみましょう!