外が冬の匂いになった。
思い出すのは去年のことばかり。
あなたに抱きついているとあったかいの。あのダウンとあなたが私を温めてくれる。

この感覚だけはかすかに残っている。

あなたの感触・匂いは寂しさに消されてしまって残っていない。

声や話し方、顔や手の形は覚えているのに。

仕事が忙しくなり、嫌になり、体調が悪くなり、辛い日々。

あなたへの気持ちが大きくなるにつれて、あなたの感触・匂いが薄れてきて、あなたの気持ちが遠くなっているんではないかと心配になる。

もう待てない。
ひとり嫌。