メール作成時に気をつけてたいのが漢字です。

何気なく入力、変換すると当然ながら

常用漢字で表記されます。


ところが、漢字には旧字であるからこそ意味が分かる字が結構あります。

特に名前は、『姓』が家系であるため同じ読み方でも表記は色々、『名』には親の想いが入っているのでわざわざ難しい表記にすることも。


最近、退院された方から受け取った品の表書きには「快氣祝い」と直筆され、「気」でなく『氣』が使われていました。


気になって調べてみると、氣はエネルギーを表すとあり、中の「米」は末広がりで四方八方への広がりを表し、日本人のエネルギーの源は「米」であると。


なるほどーーー。

快氣祝いと米の字を使われた方の気持ちが

理解できるとともに、その方の文字への造詣の深さに感じ入りました。


何事も簡略化すると便利になりますが、本来の意味や意義が分からなくなることが多々あるなぁとも。