リーダーシップというと組織との関係が重要になります。
大きいところでは一国のリーダーが挙げられますが、
身近のところでは企業のトップがすぐに思い浮かびます。
日本の会社数は約200万社以上あるようですがその中で上場企業は3700社程度。
残りは中小中堅企業ということになります。
そして、その多くの会社のトップが部下の人たちにもリーダーシップを求め
その実態に苦労しているようです。
会社は社長の器以上にはならない!と言われます。
確かに同じ業種の会社でも規模や成長性に差があります。
実際のいろんな会社の状況を見てみるとやはり、そうなんでしょうねーーー。
特に中小企業の場合、社長のエネルギー=会社のエネルギーが顕著になります。
会社運営は組織が大事だとは言え、根本的には社長の姿勢、態度、熱意、、、、、
といった社長個人のエネルギーに帰着するようです。
トップアスリートが出前指導するテレビ番組がありました。
小学生相手の練習指導中に『勝つ気持ちがあるのか!?』、『常に勝ちに執着する』といった
言葉が普通に出てくるところにトップアスリートたる所以を感じます。
また別の番組ではミュージシャンGAKUTOのストイックな私生活が紹介されていましたが、
彼が言った『トップの俺が頑張っている姿を示せないと誰もついてこない!』は芯を食っています。
結局、組織は一人のトップの熱量、情熱に引っ張られるもの。
リーダーに不可欠なのはこの情熱にかかっているんですね。