三島由紀夫VS.全共闘なる映画を観た。
“東大全共闘”とあるので、何やらややこしそうで
物騒な感じの映画かなぁとも思いつつ、三島由紀夫氏には興味があったので観てみました。
確かに、東大エリートの集まりらしく
話してる内容はよく分からないところもありましたが、変に期待した乱闘場面もなく、笑いもある討論会風景でした。
三島由紀夫氏の生声を聞けたのがよかったですが、三島氏がふた回りぐらいも下になる学生達の話に丁寧に答えていたのが印象的でした。
三島氏は基本的に若い人が好きなんだろうなと思います。そんな態度が学生達にも伝わってあのような空気が出来上がったんだろうとも感じています。
また、やっぱり東大ブランドかなぁーーとも。
他の大学ではちょっと違った感じがします。
いずれにしても、最後にコメントされた、
『熱と敬意と言葉』の意味することがよく伝わった記録でした。