最近、出口戦略という表現がよく使われています。緊急事態宣言の解除に向けての取り組み方針といったものですが、なんかカッコ良さげな言葉でコロナ禍語録の一つになりそうです

ビジネスで出口戦略という表現は、投資に対する「回収」の意味でよく使われています。

ところが、もともとは軍事用語で「撤退」のための作戦で、いかに損失を少なくするかが要となると。

今回もコロナ禍で痛んだ日常生活や経済活動からどう脱出して正常に戻していくか、という意味。

要はコロナウイルスの再拡大を抑えるための対策とのバランス。

自粛生活で疲れが出ている国民の気持ちを前向きにするためにも、実効策の手順や進捗状況の見える化が有効となるでしょう。

出口戦略の大阪モデルは、「判断指標の明示」と「毎日の状況の公表」によって、大阪府民の取り組む気持ちを前向きにするものと思います。

若々しいリーダーらしいです。