政府の外出自粛、接触8割削減要請で在宅勤務となるところが増えているよです。
当社も在宅勤務をしていますが、やはり、色々と見えてくるものがあります。
やはり、業務管理面でしょうか。
在宅勤務、テレワークといった働き方が得意な人もいるようですが、
私としては、顔を合わしていないので、どうなっているのか、どうしているのかが
いま一つ、ピンとこないですね。
また、勤務時間との関係も分からないですねーー。
実際、在宅での仕事となると、オンとオフの切り替えが難しいでしょう。
ずっーーと――家にいるので朝の身支度も不要でしょうし・・・・(笑)
会社組織(チーム)としての一体感の点でも課題がありそうです。
コミュニケーション不足が少しづづ蓄積していくような感覚でしょうか。
その意味では、一日の内で、何時、何時といった定期でのテレビミーティングや
適時の電話連絡が最低限必要かもしれません。
ただ、テレワーク、在宅勤務にはいい点も多いと思います。
日ごろの業務の見直しの必要性、テレワーク(ITC)環境の必要性、
個々人とのコミュニケーションの取り方などなど気づくことが多々あります。
今までの仕事のやり方等を考える意味では今回の環境変化を活かしたいものです。
仕事の内容を「標準化できるもの」と、「標準化できないもの」に区分して
標準化できる部分を増やしていくことでテレワーク、在宅勤務はやりやすくなります。
そして、標準化できない業務、すなわち真の個別ノウハウについては
より一層に価値を高めていく方向での取り組みが大事になります。
オフィスワークは「時間で管理するもの」から「成果で評価する」方向に
シフトしていくことになるのでしょう。
しかしながら、これもデジタルかアナログか、といった二者選択的な問題ではなく
整理して両方のいい部分を取り入れた仕事のやり方に変えていくことが大事なのであって、
常に現状否定、変化を起こしていくマインドが必要があると
感じさせられるのが今の環境だと。