新型コロナに関するニュースが日々流れていますが

収束の兆しは見えず、むしろ拡大の不安が広がっています。

 

政府の基本方針も出てはいるもののはっきりした基準もなく

かえって不安を拡散しているきらいもあります。

 

人の集まることを避けるため、イベント等は中止され

出張などの移動も禁止されているところも。

ここにきて、目につくのが在宅勤務です。

 

働き方改革への取り組みの一つとして在宅勤務は挙げられていましたが

この新型コロナ対策で一気に広がりを見せているようでもあります。

資生堂で8000人、電通で5000人を対象に切り替えると。

 

そもそも在宅勤務はテレワークの一つで、情報技術を活用した、

場所や時間に制約されない柔軟な働き方もこと。

在宅勤務、モバイルワーク、サテライトオフィスワークがあります。

 

こういった改革は体力のある大企業が先導して行われますが、

中小企業にとってはなかなかハードルが高いものです。

資本力に劣る中小企業にとって唯一平等な資源が時間であることから

人海戦術的な働き方から脱出できないものです。

 

ここきて新型コロナの不安が!

中小企業としても取り組まざるを得ない状況になってきています。

 

危機管理対応ではありますが、企業体質の変革にとっては

いいチャンスととらえることもできるのではないかと。

 

中小企業にとって遅れがちな情報技術の導入についても

積極的に取り組むきっかけにもなりそうです。

 

せめて、ピンチをチャンスにできるように

考え方は切り替えていく必要がありそうです。