どこの会社もヒト・モノ・カネについての問題は尽きないものです。
まあ、課題があるから伸びしろもあるわけで
逆に課題に気づかないとそのチャンスもないということでしょうが・・・
先日、日帰り旅行で利用したバスでのこと。
添乗員2人体制のもので先輩後輩といた感じでした。
いわゆるOJTというものです。
二人ともよく働いているなぁと思っていたのですが、
どうしても先輩のほうがよく気が付くので動き方も違ってきます。
先輩からの指示や依頼で動くことになる後輩スタッフは見ていてもモタモタ感が・・・
このようなことは一般的によくあることでしょうし、
結局は時間、経験jの積み重ねが解決していくことなのでしょうが、
仕事の現場、特にお客さんの前という状況では、先輩の指導力も試されているように思います。
経験を積み役職がついていくと、自らのスキルアップもさることながら、
いかに部下にパフォーマンスを発揮してもらうかの指導能力が求められます。
若手のスタッフが先輩への相談や指示を仰ぎながらキビキビと動いている様子や、
周りの状況を見ながら適宜に指示している先輩の姿を見ていると
心地のいいもので頼もしく思えます。
顧客サービスの視点は重要であり不可欠です。
それをいかにして表現していくかが仕事の愉しみでもあるかと思います。
そのためには個々人が日々のトレーニング励む必要がありますが、
適切なフィードバックが得られるかどうかも重要ではないかと思います。
人材育成は、〝言うは易し行うは難し〟の最たるもののようです。