人が集まると規模の大小はあるにせよ、コミュニケーションの問題が起こるものでしょう。

特に会社となるとトップの想いが現場にどれだけ伝わっているかが大事ですが・・・・・

それだけに、しっかり伝わっている、浸透している組織は強いです。

 

『上三年にして下を知る、下三日にして上を知る』と言います。

それぐらい上司は部下を分かるのに苦労するいうということでしょう。

とにかく、下の者は遠慮もあってでしょう、あまりモノを言いませんからね。

 

そこで、周りに当人の様子を伺ったりと安易な方法をとったりするわけですが

かえって余計な情報まで入ってきて誤解することにも。

伝言ゲームではないですが人を介するとそれだけフィルターがかかるものです。

 

最近、似たようなことがあったのですが、

結局は、直接、当人と面と向かっての話をすることが一番だということになりました。

 

自分の思い通りの人間がそういるはずもなく、

個人の想いは、基本、伝わらないことを前提にすることが大事です。

 

だからこそ、伝える時間をしっかりとることが上司の務めでもあります。

この辺りは組織として悩ましくことですが面倒くさがっていてはいけないことと実感しています。