会社が大きくなるためのポイントは何なのか?とよく考えます。
まずは、商売である以上、お客様をつかむことにあるでしょう。
この点に関しては色々な方が語られていると思います。
もう一つ、現象として〝人〟が集まってくるということがあります。
社歴がある程度たった組織の成長には
外からの〝血〟が不可欠であると思います。
この場合の〝人〟は忙しいから入れる要員というような位置づけではないですね。
他社、それも自社よりも優れた会社での経験、実績を持つ人を
目的を持って受け入れることが会社にとっての刺激になります。
さらに、そういった人たちが辞めずにしっかりと力を発揮し続けて
社内に新しい風を起こしていることで組織は進化していくことになります。
このことは、ある意味、異分子を受け入れることになりますから、
組織にとってストレスになるとも考えられれますが
成長には不可欠なようです。
「いい人が来てくれない」との嘆きをよく聞きますが
人との出会いは”ご縁〟です。
その〝ご縁〟を作れるかどうか。
結局は、経営者の思想、マインド、姿勢といったものに
集約されるのかもしれません。
人を呼び寄せる力につながるようです。
やはり、内部統制(=社長の想いを実現する仕組み)の整備である
組織づくりは「統制環境」がもっとも重要だということに。
「会社はトップ(社長)の器以上には成長しない」と言われることに納得ですね。