3月末が決算となる会社はまだまだ多くあり、
在庫を持つ会社では棚卸作業が重要な手続きとなります。
中小企業ではちゃんとした棚卸作業をしていないところもありますが、
先日、立会した会社は違ってました。
責任者の方が大手上場会社出身者だと聞き納得しましたが、
3人一組で行っており、一人が数えて、もう一人が確認し、
責任者が再確認するというやり方でした。
結構、手間のかかる方法ではありますが、棚卸方法の基本です。
やはり、経験者である先輩が基本となる棚卸のやり方を理解していて
経験の浅い後輩に実践の場で伝えていくことで
教えられたほうは、それが当り前のこととして身についていきます。
結果として、組織として高い水準でのルールが維持されることになります。
正にOJTがしっかりできてると感じました。
基本をないがしろにしないこと、当り前のことをちゃんとやる、ということが大事だと再認識しました。