大阪都構想をめぐる評価が否決でた住民投票
投票率は66.83%とかなり高かったようですが・・・・
それでも、この程度ですから政治参加が如何に難しいかとも思えます。
賛成69万4844、反対70万5585で、その差は約1万
有権者数210万4076人の0.5%ほどの差
否決されたとはいえ、賛成派がほぼ同数いることに意味があります。
私は大阪府民ではないので勝手なことを思ったんですが、
ひとつは、急激な変化に対して人は保守的になるものだなあということ。
そして、中心部から離れるほど保守的な態度になるものか、ということ。
最後は、人間の好き嫌いかと(笑)
企業経営においても同じだと感じています。
リーダーがいる場所は、何かと情報に接する機会が多いだけに
リーダーの人柄を含めて好意的な評価になるもの。
一方、支店や子会社となると本社からの距離が遠いため
正確な情報がなかなか届きにくく経営者の本意が伝わりにくくなります。
その結果、組織の一体感が確保できず色々な問題が発生してくることに。
変化がないところに成長はないでしょう。
現状維持は、すなわち衰退を意味します。
しかし、変化していくためにはリーダーのしっかりとした説明責任が
あってこそともいえます。
ごちゃごちゃ言わずに黙って俺についてこい!では大問題ですし
かといって、協議、相談ばかりでも埒が明かないです。
最後には、リーダーの人格がものをいうということでしょうか・・・・・