いよいよ今年もカウントダウンの時期になりました。
気忙しいことです。
今回のエクジット通信では季節がらお酒の話を取り上げています。
何となく〝お酒のマナー〟といった視点で調べていると
太宰治だとか、葉隠だとか・・・・
知らないことだらけで教養不足に恥ずかしくなりますが、
なるほど!と思いましたので書き留めました。
太宰治の戯曲『新ハムレット』では、
『何かいいことがあるかと、いつまでも宴席にグズグズと留まっているような男では
立身出世の望みがないね。』・・・・・よくあることでしょう(笑)
『帰るときには、充分の会費を手渡すことを忘れるな。3両の会費であったなら5両。
5両の会費であったなら10両置いてさっさと引き上げるのが、いい男です。』
・・・・・確かに、かっこいい~~~~~~です。
『人を傷つけず、またお前も傷つかず、そうしてお前の評判は自然と高くなるだろう』
・・・・・なるほど~~~
『葉隠』の教えでは、
『大酒に後れを取りたる人数多なり、別して残念の事なり。
先ず我がたけ分をよく覚え、その上は呑まぬ様にありたきなり。
・・・・・・・分かっちゃいるけど~~~
その内にも、時により、、酔い過すことあり。酒座にては就中気をぬかず、
不図事出来ても間に合う了簡あるべき事なり。
・・・・・・・トイレでぶっ倒れていたり等々は論外です。
又酒宴は公界ものなり。心得べき事なり。』
・・・・・・・無礼講の言葉に注意!接待ならなおさら当然ってことでしょう。
まあ、昔から酒がらみのことが色々あったということなんでしょう。