今日は久しぶりにライブ(セミナー)をしてきました。

『決算書の読み方』関係のセミナーです。

ご縁があって、商工会議所で20年近く続けています。



このテーマのセミナーはなぜか好評で集客がいいようです。

書店にもこのテーマのものが毎年多く出ています。

実際に決算書を見ている人がどの程度いるか疑問ですが・・・



まあ、英会話みたいな感じでしょうか。

社会人として決算書の読み方ぐらい知っておかないと・・・・・

こんな感じかもしれません。



最近になって気づいたんですが

決算書は会社のメッセージを伝える道具だと。

だから、経営者はちゃんと伝わるように意識する必要があるんだと。



決算書の読み方というと、

初心者がどう見ていくかの視点で説明することが多かったんですが

会社(経営者)がどう伝えていくかの視点が大事だと思います。



裏返せば、利害関係者がどう見ているか

どう見えているかを意識していく必要があります。

典型的な例が金融機関に対してでしょう。



会計はビジネス言語といわれます。

会計=説明することですから

決算書はビジネスモデル、経営者の考え方の説明書です。



単なる実績の集計表ではないことに留意が必要です。

なんかいまさらですが〝気づき〟ですね。

やはり、ライブはいいものです。