平成25年6月20日(金) 雨




いかにして売上を上げるか!?

どの会社も悩んでいることです。

売上不振に悩む営業マンがいる中でも、売る営業マンはいます。



一体どこが違うのでしょうか?

三越伊勢丹のカリスマ店舗販売員の行動分析の結果、

その行動が明らかになり、ノウハウの共有化が図られています。


加藤 弘之のブログ-2013062121170000.jpg

そのカリスマ販売員の特徴は、

他の販売員の5倍以上お客さんとしゃべる

試着室に誘導するとほぼ100%販売でき、販売商品点数も多いと。



店内カメラや録音装置を設置した行動分析で分かったことは、



①カリスマ販売員の店内運動量が他の販売員より格段に多かった


②店舗内の動き方では、売り場の中央に位置して全方位を見渡すことを基本


③客が入ってきたらすかさず反応し、

 常に客が見えるところにポジショニングして客をつかまえる


④商品を整理したり畳んだりするときも

 店内が見渡せる中央に位置して顔を下げることなく作業


⑤商品タグは客のいない間に頭に叩き込み、

 客に尋ねられてもすぐ答えられるようにしている


⑥接客時間は、他の販売員が3割なのに対して7割をしめる



この例では婦人服売り場の販売員でしたが、

売る営業マンの要素として共通するものがあると思います。



しっかり客を見ている!

そのためのポジショニング、行動量



当たり前のことなんでしょうが・・・・

この当たり前のことができていないのが、成績が悪い原因のようです。