平成24年11月28日(水) 晴れ




ディズニーランドを運営するオリエンタルランドが好調のようだ。

2012年4~9月期の入園者数が1325万人と上期過去最高記録だと。

個人消費が低迷する中、レジャー支出がなぜ伸びているのか?!


加藤 弘之のブログ-2012112809240000.jpg


オリエンタルランド社長の上西京一郎氏との対談記事から、

営業のヒント・・・と言うよりは

普遍的な『人を動かす』ヒントがあるように思います。



「消費者の所得が増えたかというと決してそんなことはない。

支出に対する意識は間違いなくシビアになっている。」


「消費心理が商品中心の考え方から、

心に残るコトにお金を使う方向へ変わっているのだと思う。

『喜び』や『感動』など感情を体験できる空間にはお金を使う傾向が強まっている。」




商品・サービスを買ってもらうための前提は

まず、売り手から買い手にメッセージがちゃんと伝わらないといけません。

『伝える』は、えてして『伝えているつもり』で終ってしまい『伝わっていない』もの。



しっかり伝えるためには

『感動、共感、自分のこと』といった要素が必要であるということでしょう。

営業(トーク)がこの全く逆になってしまっていることが多いのではないでしょうか。



『お客様目線』という言葉がよく使われますが、

お客様が求めているものは『感動、共感、自分のこと』であることを

改めて認識して動くことが大事なのでしょう。