平成24年10月17日(水) 雨
運がよかった、ついていた、運が悪かった、ついてなかった・・・
経営においても結構大事なことかもしれません。
松下幸之助氏も採用時には『運がいいですか?』と聞いていたといいますから。
確かに、成功された方は必ず『私は運がよかった』といいますね。
でも、『ついてたから』とは言いません。
運とツキは似て非なるものなのでしょう。
ツキは人を選びません。
ギャンブル等を思い浮かべると分かりやすいです。
人によって引きの強さはあるかもしれませんが、ビギナーズラックもあります。
一方、運となると・・・・人を選ぶような気がします。
それは何か大きな流れのような感じでしょうか・・・。
詳しいことは分かりませんが、運やツキは確実に存在すると思います。
『運とツキの法則』(林野 宏著)という本がありました。
~ビジネスの世界では運とツキの流れを見ることができる人間が
『プロフェッショナル』の名に値する~と書かれています。
~まえがき~
この世の中には運とツキというものが万有引力のように存在し、
国家、企業、家族、個人もその原理からは逃れることはできません。
その『運とツキ』の法則の一部をあげると、
1、成功者になるために一番大切なものは、結果としてみれば『運とツキ』である。
2、人間は『運とツキ』なしには大きな成果を挙げることができない。
3、『運とツキ』のある人は、努力することが楽しみに変わることを知っている。
4、強い熱意をあきれるほど持ち続けている。
5、徹底したプラス思考の持ち主である。
6、熱意のない人間ほど現状を是認し、適応力に優れている。
7、この世には、①できると予感する人、②できないかもしれないと予感する人
③できっこないと予感する人の3種類の人間しかいない。
8、事態を打開するヒントは理屈からは生まれない、行動せよ。
9、『運とツキ』のある人は人生は楽しいものだと錯覚し、楽しいと思い込んでいる。
などなど・・・・・
それならば、素直に『運とツキ』の流れにしっかりと乗っていきたいものですね。