平成24年5月28日(月) 晴れ



5月も終盤になるこの頃、ボーナスの話題がでてきています。

支給する側とされる側で思いは違うのでしょうが・・・・・・。

全般的に、今年の夏のボーナスは抑え気味担っているようです。



そもそも『ボーナス』とは、正規の給料以外の特別に与えられる現金給付をいい、

もとは、能率給制度の下で標準以上の成果を上げた場合の割り増し部分のこと。

それが今では、本来の給料の一部になってしまっており、生活給となっています。



賞与は基本給の○ヶ月分とか・・・・勝手に見積もれるもの。

年俸制を採用しているところは関係ないでしょうが、新聞などで各社の動向などが

公表されると自社と比較してしまうのも人情でしょう。



中小企業の場合、賞与が払えるかどうかで悩んでいるところが多いです。

『頑張ってくれている社員に少しでも報いたい』との思いはあれど

業績との関係もあって・・・経営者にとってこの時期は辛いところです。




仕事=勤務時間=拘束時間=給料と考えている人がいるのは困ったものです。

給料はあくまで成果に対しての報酬と考えられないと。

まずは会社の業績をしっかり上げていくことが大事なんですが。