平成24年5月10日(木) 晴れ




コンプガチャ問題で話題となっているソーシャルゲーム業界。

大手のDeNAやグリーなど6社がコンプガチャ廃止を発表した結果、

下落していた株価が4日ぶりに反発したもようです。



今日の終値で、DeNAが前日比137円高の2,072円

グリーが同じく36円高の152円と10%以上の戻り相場となったと。

早い時期に廃止を決定しことで、悪い材料が出尽くしたと好感されたようです。



まさにタイムリーディスクロージャーによるリスク対応が功を奏したことに。

上場会社は会社そのものが商品でもあるわけで

マーケットにとっては、会社の姿勢が重要な評価対象だということです。



業界自体の成長余力がまだまだ大きいと判断されている証ともいえ、

分かりやすい反応であったと思います。ただ、企業の成長維持と

社会における健全性は今後も継続的な課題であることに変わりはありません。