平成24年5月7日(月) くもり
商品が売れるか、売れないかは企業にとって生命線です。
この現象は、お客さんが買うか買わないかであって
選択権はあくまでお客さんが持ってるという事実が重要です。
当然、ターゲッットとなる(見込み)客全員が買うことは有得ないでしょう。
このことは、新規顧客のみならず、既存客についてもいえそうです。
既存客が減ってしまうことはむしろ自然なことかもしれません。
原因は顧客から見て取引継続の必要性が無くなったからでしょう。
顧客に対して常に必要性を感じてもらう努力が重要になりますが、
残念ながら減少することも想定しておく必要があります。
だからこそ、常に新規顧客の開拓が不可欠になるのですが・・・・。
『必要性』ということで思い出した言葉があります。
『無理に売るな、客の好むものも売るな、客のためになるものを売れ』
松下幸之助翁の言葉です。
顧客目線の大事さが言われますが、この目線は『好み』でなく、
あくまで、『ためになる=必要性』ということにフォーカスするのだと。
買い手にとっての必要性にフォーカスしたとしても
買う買わないの選択権が客にあることに変わりはありません。
ただ、ビジネスの姿勢として大事な軸であるいうことですね。
信念を持って愚直に営業していくことしかないのでしょう。