平成24年3月28日(水) 晴れ




新入社員に求める資質の第1は、コミュニケーション能力だといいます。

確かに学生生活と社会人とで大きく変わる部分は

『人』との関係でしょう。



職場関係、取引先関係などコミュニケーションの対象が飛躍的に広がります。

この事実を認識できずに以前のまま対応してしまうことで、

人間関係を損なうことでビジネスにも影響し、自分自身のストレスにもなります。



特に注意が必要なのがメールの取り扱いでしょう。

普段の生活の中でパソコン作業に馴染んでいるせいか

ビジネス上も気軽にメールしている場面が多いです。



メールの文章は、書き手によってその意図がちゃんと伝わるかどうか疑問でしょう。

事前情報を持たずに読んだときに、どう伝わるかを考えて文章を書かないと

誤解からトラブルに繋がるリスクが大きいです。



特に、当事者間で問題を抱えているときには、

そのときの精神状態などに影響されることが大きいと思います。

言ったつもり、正しく伝わったはず・・・・。



とにかく『伝える』ことには“思いやり”が必要でしょう。

気配り、心配り、目配り・・・

ビジネスの基本は、やはりこのあたりが重要ではないかと。