平成24年2月18日(土) 晴れ




天皇陛下の心臓冠動脈バイパス手術が無事に終わりました。

79歳の年齢での大手術ですから何よりも良かったと思います。

一日も早いご回復をお祈りいたしております。



ところで、治療は東大病院と順天堂病院の合同で行っていて

執刀医は順天堂大学病院の天野 篤教授なんだとか。

気になって調べてみると、天野先生はバイパス手術の第一人者でした。



日大医学部出身で、その後腕を磨いた新東京病医院時代には

心臓病での名医といわれる須磨久義部長のもとで教えを受け

同僚には、やはり名医といわれる南淵明宏先生がいらしたようです。



天皇陛下の手術ともなると、その重大性から考えて

東大病院としてもその道の名医にお願いすることになるんですね。

確か前回の前立腺がんでは国立がんセンターとの協力体制でした。



話は変わりますが、今日テレビで親子鷹でロンドン五輪を目指す

競輪選手が取り上げられていていました。

父である坂本勉氏はロス五輪銅メダリストで息子の貴史選手に期待がかかっています。



その勉氏(父)の言葉で、経験してきたからこそ言えることだが

『強くなると世界が変わる、一番になると世界が違う』というのが印象的でした。

チームバチスタの天野先生の場合にも当てはまっていると思いましたね。