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平成23年12月9日(金) くもり



国家公務員にボーナスが支給されたようです。

一般職(平均年齢35.8歳)での平均支給額は約61万7100円

前年比約4.1%増だと。



お盆や年末の何かともの入りな時期への配慮から始まったらしいですが

サラリーマン家計にとっては臨時収入として定着しており、

住宅ローンなどの返済計画にも重要な影響があります。



平成25年の新卒採用の就職活動も活発化していますが、

学生にとってはボーナスも会社選びの重要なポイントでしょうね。

企業側としても好業績の証でもあるので気になるところでしょう。



人は城、人は堀、人は石垣・・・と

企業にとって人は重要な資産であるだけに貢献には報いたいものですが

人件費は最も大きな固定費でもあるだけにコントロールが大切です。



企業にとっては、

全体としての労働分配率(付加価値に占める人件費割合)と

個々人への配分基準となる査定が大きな課題となります。



個人としては、

自分がどれだけ評価されているかの証でもあるのでしょうし、

手取り額は多額であるにこしたことはないですから(笑)。



いずれにしても、ベースは企業の稼ぎ力次第。

企業の商品・サービスが世の中にどれだけ評価されているかです。

その結果が、企業にとっての売上、個人にとってのボーナスに。