平成23年11月28日(月) くもり
企業経営において人が重要であることに異論がありません。
人は城、人は石垣、人は堀 ・・・・
人材育成は企業にとって最重要課題であります。
ところが、人にかける教育研修の効果が見えにくいのが問題です。
特に中小企業の場合、性急に効果を求めてしまいます。
研修の必要性は理解できても続かない大きな原因がここにあります。
たしかに、ビジネスは投資して回収することで成り立っています。
研修も投資である以上、回収できないと単なるコストになります。
この点、研修を受ける側の問題であるとともに提供側の問題でもあります。
ビジネスとして研修サービスを提供しているところは
成果・効果についてのアイデアも提供する必要がありますね。
成果・効果は受けた本人次第ということでは・・・・・。
(社内)集合研修が典型的な例でしょうが、
この場合は、少なくとも確認テストかレポートは必要かと。
出来ればビジネス現場での活用結果・成果につなげたいところです。
仕事はアウトプットがあって初めて成り立つもので、
インプットだけでは意味がありません(自己啓発ではありますが)。
受ける側も提供側も成果・効果まで含めて研修であることの認識が重要です。