平成23年10月24日(月) 晴れ



世界の人口が今月末で70億人を突破するとか。

少し前の記憶では、日本の人口が1億人で、世界は50億人。

その後、日本が1億2千万人で、世界が60億人だったような・・・



現在、世界人口の増加率は鈍っているようですが

それでも今後40年で世界人口は93億人(2050年)に膨らんでいくようです。

深刻なのは、同時に高齢者人口が同時期に3倍の15億人に増加すること。


加藤 弘之のブログ-2011102418520000.jpg


人口が1.3倍となる間に、高齢者数は3倍になるんですね。

人口に占める65歳以上の高齢者の割合でみると

現在の7%(5億人/70億人)から16%(15億人/93億人)です。



人口増に驚いてばかりはいられません。

人が増えるスピードは食料増産ペースより速いようですので

今後ますます深刻な食料問題が起こってきそうです。



世界人口は増えていても日本の人口は年々減少傾向にあるようです。

人口の減少は働き手がいなくなることで国の成長は制約され、、

高齢者割合の増加が社会保障費を拡大し財政を圧迫していく悪循環に。



グローバルな視点がないと立ち行かなくなりそうです。

海に囲まれた島国という地理的環境が思考面に大きく影響してるようにも思われますが、

『そんなの関係ない!』でいかないとダメなんでしょう。



高齢化の進む先進国と人口増加で成長著しい新興国。

共存共栄のためにの知恵を共有していくうえでも、

コミュニケーション力がますます大事になってくるようです。