平成23年10月21日(金) 晴れ




そうか、今年から就職活動時期がずれたんですね。

就職活動によって学生の本分である学業への専念が損なわれるのを

危惧して経団連が各企業に対応を求めたものですが・・・。


加藤 弘之のブログ-2011102108260000.jpg


今後、企業は採用情報などについての提供を

12月以降にならないとできないことになっているようです。

従来の10月スタートが12月スタートに2ヶ月ずれただけですが・・・・。



本来は、4年生になってからが理想的なんでしょうが・・・・。

採用側の企業は、ちょっとでもいい人材を確保したいでしょうし、

応募側の学生にても少しでも早く内定を取っておかないと不安でしょうし。



学校が4月入学、3月卒業となっている今の制度の問題もあるでしょう。

東京大学が秋スタートへと変更するといった話題もありましたが、

まずは、企業側の通年採用制度が社会的に一般化することが望まれますね。



就職浪人やニートが増える社会にならないようにしたいものです。

亡くなったスティーブ・ジョブズ氏が2004年にスタンフォード大学で行ったスピーチは

エネルギーの有り余っている若者に向けた言葉として重いです。



『日々を最後の日として生きよ。その日は誤ることなくやってくる。』

学生は学生の本分を大事にすることですね。

往往にして働き始めてから勉強がしたくなるものですが・・・(笑い)。



『これと思える仕事を見つけなくてはいけない。それがまだなら、

探し続けなくてはならない。妥協はダメだ。ほどほどで手を打ってはいけない。』

あくまで就職であって、就社にならないように。