平成23年10月11日(火) 晴れ



連休が明けて今月も3分の1が終りました。

焦りを感じますね。

ふと、見つけた記事に何かヒントがあるかと・・・・。



日本マクドナルドHD会長兼社長の原田泳幸氏と

ファーストリテイリング会長兼社長の柳井 正氏のトップ対談記事。

一流会社トップの経営哲学には共通点が多いように感じられました。


加藤 弘之のブログ-2011101121500001.jpg


アップルのスティーブ・ジョブズ氏が亡くなって、

彼の商品開発におけるカリスマ性が話題になっていますが、

このお二人の思考も同じようです。



ヒットを生むには消費者の期待を超えることが必要で、

消費者が欲しいという通りの物を出しても売れない(柳井氏)。

リサーチだけで商品計画を立てるな、作り手の情熱が大事(原田氏)。



創業者のDNAがずっと残っている企業は強い(原田氏)。

創業者だとか、企業のもとをつくった人がどういうことをしたのかを

はっきりさせてサービスや商品、店舗、宣伝媒体で具現化するのが経営者の仕事(柳井氏)。



経営者の思いは伝わらないもの、だから直接伝える努力を怠ってはいけない。

後継者の育成は大きな課題である。

グローバル企業らしく、経営の最大の課題はグローバル競争だと。



1948年生まれ(63歳)の原田氏と1949年生まれ(62歳)の柳井氏

『グローバルワン』を目指せ―というお二人の対談を読んでいると

自分のちっぽけさを感じますね、ガンバリましょうか!!