平成23年8月4日(木) 晴れ
日立製作所は1910年創業の日本最大の総合電機メーカー。
連結の売上高9兆3158億円、従業員36万1700人。
グループ連結子会社会社913社。
三菱重工業は1884年創業の三菱グループ御三家の一つ。
連結での売上高2兆9037億円、従業員6万8816人。
グループ会社317社。
明治の時代からの歴史をもつ2社の経営統合ですから
その影響力は巨大ですが、逆に言えば統合の道をとらないと
グローバルでのインフラ商戦で生き残るのが厳しいということでしょう。
東日本大震災&原発事故の影響は企業経営に大きな転換を迫ってます。
グローバル企業の経営者には柔軟かつダイナミックな意思決定が求められているようです。
歴史のある会社同士の統合となると、しがらみ等が大変そうですが・・・・。
ただ、2000年に製鉄機械の事業統合が行われていて、
両社による共同出資会社『三菱日立製鉄機械』での
10年の協業関係があったようで、交際期間は十分だったようですね。