平成23年6月16日(木) 雨




昨日、久しぶりにセミナーを実施しました。

3年目となる定番もの(だいしょうスクール(初級編))ですが、

毎回、集客状況が気になりますね。


加藤 弘之のブログ-2011061616180000.jpg


『集客力』について考えたとき、コンサート等が参考になるのかなと・・・。

主催者サイドにとって、どれだけお客さんが来てくれるかは重要な関心事でしょう。

この場合、客の立場では、コンサート等に行くかどうかの選択は、何によってるのか!?




好みのアーティストかどうかは大きなポイントでしょう。

当然、好みは顔だけじゃなくパフォーマンスも含めてのもののはずです。

では、好みのアーティストとなったポイントは・・・????



・・・・感動、笑い、興奮・・・ではないかと。

確かに、これらを経験すると再度、経験したくなります。

『よかった』と評されるベースは、このような感情面での影響が大きいと思います。



すなわち、知でなく情、アタマでなく心が大事なのかもしれません。

そもそも、コンサート等に行くのは娯楽目的でしょうから、

感情面での充実を求めているので当然かもしれません。



この点、ビジネスセミナーについて考えると、

参加者の目的は知識・情報の吸収が中心になります。

しかし、学校に行くわけではないので、何か一ひねりを期待しているのではないかと。



この一ひねりってヤツは、やっぱり情や心に影響するのがいいんでしょう。

ウンウン、そうそう、あっそうか!ふ~ん、ええっ~・・・・・

このような感覚を起すことができると納得感が高まるのではないかと。




それと、そもそも知りたいと思ってるコトでないと興味が湧かないのも事実でしょう。

大事なことを、如何に知りたい!と思わすか

そして、ウンウン、そうそう・・・・と感じさせるか




どうやら、ビジネスセミナーでファンをつかむポイントはこの辺のようです。

『伝える』ことが如何に重要かということでしょうか。

セミナーでファンレターがくるような経験をしてみたいものです。